“” “” “l”]こんにちは!りくです。
あなたは運営しているブログの
「直帰率」を確認していますか?
Googleアナリティクスなどの
アクセス解析ツールを利用していて
直帰率の高さが気になるという方は
多いのではないでしょうか。
直帰率とは、
あなたのサイトを訪れたユーザーが
最初の1ページだけを見て
あなたのサイトから離れた割合です。
この直帰率はサイトの問題点を知り
アクセスを今後のばしていく上で
大切な指標となります。
今回は、
「ブログの直帰率が高い原因と解決策」
について解説していきたいと思います。
目次
ブログの「直帰率」とは?
「直帰」とは、あなたのブログを訪れた方が
1ページしか閲覧せずに他のサイトへ飛んだり
ブラウザを閉じたりして離脱することです。
逆に、例えば検索エンジンからあなたのブログの
記事を見つけて読み始め、他の記事も読みたい
と思ってサイトの中の他の記事も読んでくれれば、
「直帰ではない」ということになります。
100人中40人が1ページしか閲覧せずに離脱すれば
「直帰率は40%」ということになります。
「ブログの直帰率が高い」ということは
ユーザーに「続けて他の記事も読みたい」
と思わせられなかったということです。
ブログを運営するときには
「直帰率を下げる」ためのくふうが
必要になってくるというわけですね。
ブログの直帰率と平均滞在時間
直帰率と合わせて確認したいのが
そのブログの「平均滞在時間」です。
「平均滞在時間(平均セッション時間)」
とは、サイトを訪れたユーザーが
積極的に関わっている期間のことです。
例えば、ユーザーが画面をスクロールして
記事を読んでいれば
積極的に関わっていることになります。
画面を長い時間表示していても特にスクロール
などの動きがないまま放置されていると
積極的に関わっていないのでページを離脱した
と認識されるからですね。
この積極的に関わっている
滞在時間を平均値として出したのが、
「平均滞在時間」です。
また、滞在時間で注意しておきたいのが、
1ページしか閲覧しなかった場合、
「滞在時間0秒」とカウントされることです。
2ページ閲覧していれば
1ページ目の滞在時間がカウントされます。
3ページ閲覧していれば
1〜2ページ目の滞在時間がカウントされます。
要するに、直帰率が高ければ必然的に
平均滞在時間も短くなるということです。
平均滞在時間は
「あなたのブログをどれだけの時間見ていたか?」
という指標になるので、
「直帰率」とあわせて確認してみましょう。
ブログの直帰率の目安
では、
「直帰率が高い」「直帰率が低い」
とはどのくらいの数字をめやすにして
判断していけば良いのでしょうか?
一般的に
「直帰率40%前後であれば良い」
と言われています。
直帰率はページによって違うので、
直帰率を確認するときは
ページごとに確認していきましょう。
他のページに比べて直帰率が高い記事は
改善していく必要があると言えます。
ブログの直帰率が高くても問題がない場合もある
直帰率が高くても滞在時間が短くても
それだけで必ずしも問題があるとはいえません。
直帰率が高くても問題がないのはたとえば
- 固定読者が多い
- 1記事をしっかり読み込んだ
- リンクをクリックして離脱した
といった場合です。
「固定読者が多い」場合は、ユーザーが新しく
更新された記事だけを読んで離脱するので、
当然、直帰率は高くなります。
しかし、記事を更新するたびに
見に来てくれる読者がいるのであれば
直帰率の高さはたいした問題にはなりません。
ブログの記事内容が濃く、時間をかけて
「1記事をしっかり読み込んだ」場合は、
ユーザーがその1記事で満足して離脱し、
直帰率が高くなることがあるでしょう。
直帰率は高くなっていますが、
ユーザーの満足度は高いので問題ありません。
ユーザーがその記事に設置された
「リンクをクリックして離脱した」
場合も直帰となります。
しかし、リンク
をクリックしてもらうという本来の目的を
達成しているので問題ないでしょう。
しかし、「商品を売り込むための記事」は
直帰率が高くても問題ありませんが、
「集客して売り込み記事に誘導するための記事」
の直帰率が高い場合は
目的を達成できていないので改善が必要となります。
単に
「直帰率が高い、低い」「滞在時間が長い、短い」
という数字だけで判断するのではなく、
「その記事やサイトの目的は何か?」
ということと合わせて判断していきましょう。
ブログの直帰率が高いときの原因と対策
ブログタイトルと記事内容
直帰率が高く滞在時間が短いとき、
タイトルと記事内容に原因があるかもしれません。
ユーザーが検索して記事にたどり着いた場合は
ユーザーには「知りたいこと」があるはずです。
このユーザーの要求を記事が満たせなかった
ときは直帰率は高くなってくるでしょう。
例えば、
「東京駅 居酒屋」で検索した人が
「東京駅の近くのおすすめ居酒屋○選!」
という記事を訪れたとしましょう。
この人は
「東京駅から近い居酒屋の情報を知りたい」
と思っています。
もし記事の中で
「東京駅から離れた居酒屋」や
「東京駅の近くのファミレス」の
情報が紹介されていれば、
欲しい情報と違うのですぐに離脱するでしょう。
タイトルと記事内要が違えば
直帰率は極端に上がります。
「検索ワード」と「タイトル」と「記事内容」
がマッチするように改善する必要があります。
ブログ記事の内容と読みやすさ
直帰率が高く、滞在時間が短いとき、
記事の内容や読みやすさが原因かもしれません。
記事の内容が薄く、
ユーザーが「読みたい」と感じなければ、
他の記事に飛んでもらうことも
長時間滞在してもらうこともできません。
ブログの記事内容に価値をもたせましょう。
訪れた人が「読みたい」と思う
記事を書き続けることが
「滞在時間の長さ」に繋がります。
また、内容がいくら良いものでも、
文章が読みにくければ
ユーザーは離脱してしまうでしょう。
- 文章の構成
- 文章のリズム
- 効果的な見出し
- 適度な文字装飾
- 適度な改行
- わかりやすい図や写真の挿入
などを見直して、見やすいページ、
読みやすい記事に改善すると
滞在時間が長くなるかもしれません。
他のページへの導線
滞在時間は長いのに直帰率が高い場合、
「他のページへの導線」
に問題がある可能性があります。
滞在時間が長いということは、その記事自体は
読み込んでもらえているということです。
しかし、他のページへの導線が悪ければ
最初のページだけで離脱するので
直帰率が高くなってしまいます。
良い記事がかけているのにもったいないので
他ページへの導線は適切か見直しましょう。
- 内部リンクを充実させる
- 記事の最後に関連記事へのリンクを設置
- 誘導したいページへのリンクをわかりやすくする
などを改善して、1記事読んだあとに合わせて
他の記事も読んでもらえるようにしましょう。
スマホユーザーへの対応改善
最近、検索ユーザーの半分以上がスマホによる
検索をしているため、スマホで表示ときに
ページが見づらいことが直帰率をあげる原因
となっていることがあります。
スマホは表示スペースが狭いため、
パソコンなどの大画面に比べて見づらく
次のページへ進まなくなることが多いのです。
スマホ対応方法としてよく使われるのが
「レスポンシブWebデザイン」です。
1つのHTMLをCSSで制御することで
パソコン、スマホ、タブレットなど
閲覧する画面サイズによって
デザインを最適化することができます。
現在、ほとんどのブログテンプレートで
レスポンシブ対応がされていますが、
中には対応していないテンプレートもあるので
スマホでの表示を確認しておきましょう。
ブログの直帰率を意識してブログの収益を上げよう
今回は、ブログの直帰率が高い原因と解決策
について解説してきました。
直帰率が高いからといって
必ずしも問題があるとは限りません。
しかし、直帰率や平均滞在時間は
ブログの運営の改善点に気づくために
意識していきたい指標だということが
わかっていただけたかとおもいます。
大切なのは
「なぜ直帰率が高くなっているか?」
を正確に分析することです。
直帰率が高い原因を探っていけば
あなたのブログの問題点を見つけられ、
それを改善することでアクセスの増加や
収益アップにつなげることができるでしょう。
ではまた
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