こんにちは!りくです。
今回は営業マンなら必ず読んでおいたほうがいい、おすすめ本7選をランキングでご紹介します。
異動や新入社員でこれから営業マンとして活躍していく人はもちろん、なかなか営業成績が上がらなかったり、営業が苦手な人にもぜひ読んでいただきたいです。
目次
第一位 「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業(青木 毅)
商品説明はいらない! 成績をあげるには、3つの質問を使って、聞く順番を正すだけ!!
「いける! 」と思った瞬間、営業マンがやってしまうこと――「説明」。
多くの営業マンは、お客様が「ほしい! 」と思わないうちに、説明をしてしまうから、失敗するのです。では、どうすればよいのか?
あくまでも、営業マンが「売る」ではなく、お客様が「買う」です。そのために、必要なことは、お客様の欲求。欲求を高めるために質問し、お客様の口から買う理由を言ってもらいます。
そのために、必要な3つの質問「たとえば?」「なぜ?」「ということは?」を会話に取り入れるだけで、お客様は買いたい意思表示を示すのです!
営業とは苦しく、つらく、大変なもの。それは断られることが前提だからです。だから、質問です。大事なのは、商品説明に頼らないこと。お客様のために何ができるか、です。
もっとも嫌われる職種「営業」ですが、本書によって、考え方や視界が180度変わります!
(引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4478029334?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div)
シンプルながら「顧客のニーズに応えるのが営業」という根本的な部分を思い出させてくれました。
よく直面する悩むポイントへの対処法も載っていて、すぐに実践に移せます。
これまでの「提案型営業」に限界を感じていたら、本書で解説されている「質問型営業」を実践してみると新たな道が開けると思います。
「課題解決シュミレーションシート」
「振り返りシート」
は自分の課題や頭の整理ができて、今後の対策を練るのに非常に役に立ちます。
営業の基本を学ぶ一冊としてまずおすすめしたいです。
第二位 営業の魔法-この魔法を手にしたものは必ず成功する(中村 信仁)
新入社員の小笠原は、営業部に配属されてからの半年間、売上げゼロのダメ営業マンだった。自信をなくした彼は、朝礼のあと伏魔殿のような喫茶店に逃げ込み、夕方までの時間をやり過ごす毎日。そんなある日、全身からオーラを放つスーパー営業マン紙谷と出会う。紙谷は二冊のバインダーを巧に操り、瞬く間にお客様をイエスへと導いていた。まるで魔法に掛かったかのように喜ぶお客様の姿を目の当たりにした彼は、スーパー営業マン紙谷に頼み込み、営業についてのレクチャーを受けることになる。そして、一ヶ月半に渡る早朝六時からの実践レクチャーが始まった。紙谷は本物の魔法使いの如く、ダメ営業マンの小笠原に十一個の魔法を伝授する。本当の営業を知った小笠原は、瞬く間にトップ営業マンへと成長していた。しかし、最後の魔法、十二個目を伝えないまま紙谷は小笠原の前から忽然と姿を消す。紙谷の身に何が起こったのか。ダメ営業マンだった小笠原の、「成長」と「トップ営業マンへの道程」をリアルに描いた営業サクセスストーリー、ついに完成。
(引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4902969513?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div)
物語調で書かれているのでとっても読みやすく、よくあるビジネス書のように堅苦しくありません。
営業初心者には非常に勉強になりますし、ベテランでもふとした時に読み返したくなる本だと思います。
「営業という仕事は、人として当たり前のことをコツコツできるかどうかなんです。」
という一文が、行き詰まったときに初心に帰ることができそうです。
実践に役立つ内容もありますが、単なるノウハウ本ではなく営業マンとしての心構えや心の鍛え方を学ぶのにピッタリな一冊です。
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自分だけではなく後輩へ贈る本としてもおすすめします。
第三位 即決営業(堀口 龍介)
実は、「本当の営業」とは、お客様に「考えます」を一切言わせず、その場で「イエス」か「ノー」か、「契約する」か「契約しない」か、即決で答えをはっきり出してもらうものだと著者はいいます。
万が一答えが「ノー」であったとしても、商談をしたその日に返答をもらうことができれば、同じお客様のところに再訪する必要がなくなり、その分だけ次の新しいお客様にアプローチする時間がとれるからです。
さらに本書では、もちろん高い確率で即決で「イエス」と言わせる営業方法について、あますところなくお伝えしていきます。
著者は、在籍したすべての会社で営業成績ナンバーワンを記録した伝説の営業マン。
あなたも今日から「即決営業メソッド」を実践し、トップセールスマンになりませんか?
(引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4763135619?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div)
営業マンの心得から、細かいノウハウまで書かれているわかりやすい一冊です。
本書の中で「ほしい人に売るのが営業マン」ではなく、「必要な人に売るのが営業マン」だと断定していますが、そのためにすぐに実行に移せる内容が書いてあります。
相手に猶予を与えるということは、自分の曖昧さでもあり、自ら購入してもらえる機会を逃しているかもしれません。
これまでの営業経験を振り返って、「あの時こうするべきだった」などと具体的に考えてみるのも良いと思いました。
第四位 凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク(佐藤 昌弘)
内容は極めてシンプルですが、心理学とセラピーを徹底的に学んだ著者ならではの読ませる仕掛けを解説します。
「お客が欲しいというものを、売ってはいけない」で始まる本書の根底には、「お客の潜在的な欲求を聞かずに、営業などできるか!」というマーケッターならではの視点があります。
また、心理学に基づく深い人間観察力と、営業コンサルタントとして1000社以上の指導で培った実践感覚を活かした内容となっています。
「ダメセールスの典型トーク例」「99%のセールスパーソンが陥る『アリ地獄』とは?」「モノマネ注意の6つのセールス法」「心理じゃんけんの法則」「顧客が持っている60の欲求と交流分析」「5分で信頼関係を築く法」「4つのセールストークで魔法を起こす法」「世界最強のクロージングトークとは?」「1日2分間・凡人が最強営業マンに変わるイメージトレーニング」等、ノウハウが満載です。
(引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4534036833?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div)
とてもシンプルで数時間で読める内容です。
心理学の面からも営業を分析していて、様々な業種に対応できるようにまとめられています。
顧客が求める商品をそのまま売ってはいけない、という内容には一瞬驚きますが、掘り下げていくとその理由はよくわかり、「なぜそれを求めているのか?」を考えるという営業の根底を改めて考えさせてくれます。
事例も多く実践しやすいので、読んで終わりではなく実際に行動に移してみてください。
「売れることがすべて」という思いにとらわれている人には特に読んでいただきたいです。
第五位 のび太でも売れます。トップセールスが明かす世界一ゆるい営業術(酒井 晃士)
理系で、人見知りな僕が某大手通信会社に入社するも、配属されたのはまったく予想もしていなかった法人営業職だった……。
「営業なんてできないよ」「こんな商品売れるわけないよ」「もう辞めたい」――。
営業先に出向くも成果が上がらない僕は、周囲からいつしか「のび太くん」と呼ばれるようになる……。
一念発起して営業本を読み漁り、デキるセールスパーソンを目指すが、結果はまるでついてこず仕舞い……。
落ち込んでいたとき、たまたま読み返してみた『ドラえもん』には、営業の仕事で使えるヒントが満載だった――。
そんな僕が、入社2年目からたたき出した成績は以下の通り。
・10人分の組織目標額5,000万円をたった1人で達成
・5期連続で目標額300%以上の達成率を実現
・2万人以上のグループ社員の中から20代で3度のビジネス表彰(社長賞)を受賞
・日本各地の営業拠点と連携し、プレゼン、折衝手法について指導、各拠点において昨年度比平均150%以上の売上向上を実現
・31歳で主査(係長)に昇進
つまり、のび太くんが、のび太くんなりにその実力を発揮できるようになったのです!
「できない人でも無理なくできるようになるテクニック」が満載!
「もうダメだ……」毎日の業務で、そんな風に思っているみなさんに、ぜひとも読んでいただきたい一冊です!
(引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4864700281?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div)
すでに営業で活躍している人がもっとバリバリ成績を伸ばしていくための本というよりは、現状がうまくいっていない人、自信がない人に読んでいただきたい一冊です。
できない人でもできるようになる小さなテクニックや、人として大事なことがたくさん書かれています。
「営業とはこうあるべき」みたいな内容ではないので、ビジネス書を読みすぎて頭が凝り固まっている人にはハッとする部分があると思います。
今一度立ち止まって、物の見方を変えることにも役立ちます。
「のび太でも売れます」のタイトルに惹かれて購入した人の心を前向きにしてくれる本です。
第六位 営業の見える化(長尾 一洋)
現場は社外にあります。見ようと思っても簡単には見えません。そのうえ、営業マンは単独行動をとることが多く、その内容は覆い隠されることが少なくありません。
ですが、営業で「何か問題がある」「思うようにいかない」といったことがあるときには、これを「見える化」することが必要になります。
解決のヒントは「日報」にあります。
日報を活用することで「もの」「お客様」「売り方」が見えてきます。
製菓会社に勤める、営業女子、クッキーこと久津木千歳の奮闘を通じて、「営業の見える化」のポイントをつかんでいただき、業績アップつなげましょう。
(引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B01JADEJ68?_encoding=UTF8&isInIframe=1&n=2250738051&ref_=dp_proddesc_0&s=digital-text&showDetailProductDesc=1#iframe-wrapper)
営業は結果に結びつかなければそれまでの過程も評価されにくいですが、日々の行動を「見える化」することで、「どこで行き詰まっているのか?」「どこが問題なのか?」がわかりやすくなります。
営業に限らず仕事全体の「見える化」と、最終目標からそれまでの過程を考えていくというのは無駄がなく、やってそうでやっていないことではなかと思います。
営業のノウハウも載っているので、営業初心者さんにもおすすめです。
第七位 伝え方が9割(佐々木 圭一)
伝え方にはシンプルな技術があります。
この本は、著者が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論を整理しました。
料理のレシピのように、誰でもコトバをつくれるよう体系化してあります。
誰でも自分の日常から、試行錯誤の上で伝え方の技術を身につけることもできますが、それだと辿り着くまでに十数年かかってしまいます。効率がよくありません。
この本は、著者のように回り道をしなくても魅力的なコトバを最短でつくれるよう構成してあります。
(引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4478017212?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div)
この本の文章自体がとても読みやすく、短時間で読めると思います。
すぐにでも使える実践的なテクニックが載っていますので、ぜひ仕事や実生活に取り入れてみてください。
一度読んだだけだと忘れてしまうので、自分のテクニックにできるように何度も読み返して使っていくといいでしょう。
仕事上の会話やメールだけではなく、プライベートでも使えるので人との会話が苦手な方にもおすすめです。
当たり前のような内容でも、改めて読んでいるとハッとする部分も多かったです。
営業の本おすすめランキング!まとめ
営業のおすすめ本、いかがでしたでしょうか?
こういう類の本は、読んで
「なるほど~」
「これはできそうだ」
「これはどうかな」
と思っているだけでは何の役にも立ちません。
できることを片っ端から実践していくことで営業力がアップしていきます。
知識として知っているだけでは意味がないので、ぜひ行動に移してくださいね。