“” “” “l”]こんにちは!りくです。リライトとは過去に書いた記事の一部を修正したり、新しい内容をつけたしたりすることで、家に例えるならばリフォームをすることです。
ここで誤解しないでほしいのは、全部の記事を書き直す、ということではなく、SEOを良くするためにさらに改良することだと認識してください。
せっかくしっかり調べて検索上位を狙って書いたブログ記事が、なかなか表示されずに埋もれてしまったらもったいないですよね。
そこで、その記事の何がいけなかったのかをきちんと分析し、修正したり追記したりすることでより良いブログ記事に直し、検索上位を狙うというのがリライトです
ですから内容全てを変えるというのではなく、Googleに評価されて検索上位に表示されるように手直しをすることですので、新しい記事を書き続けるだけでなくリライトすることも非常に大切だということは言うまでもありません。
では、具体的にどのようにしてリライトをすれば検索上位に表示されるのでしょうか。
私が実際に行っているリライトのポイントやコツを紹介しますので、是非そのテクニックを覚えてください。
目次
ヘタに新しい記事を書くよりも成功率を見込めるリライト
記事数が足りないサイトではどんどん新しい記事を書いていくことが大事ですが、アクセスの動向が分かっている、検索上位に上がりそうな記事を厳選してその記事をリライトすればそれはそれで新しい記事に勝るとも劣らず大きな収入を見込めます。
このリライトは定期的に行ってください。
ビギナーは新しい記事をまずは300記事程度、脇目も振らずに書くことが大切ですが、その頃からアクセスが集まりだし収入が入ってきます。
そこからは新しい記事と、付け加えて過去の記事でアクセスが集まらなかった惜しい記事をリライトすることで二刀流で稼ぎましょう。
そうすればたった一回で書き捨てるだけだったはずの記事がお宝記事に変貌し、思わぬ爆発を起こせることがあります。
では、どのような過去の記事がリライトするのに適しているのでしょうか、なんでもいいからただリライトをすればいい、ということではなく次に述べる条件を満たした記事を厳選してリライトしましょう。
リライトすればアクセスを見込める記事の特徴
ある程度の記事数があるサイト(ブログ記事が50以上)ならば、過去に書いた記事に再度光を照らすことができます。
『リライトすべきブログ記事は検索順位が11位~30位(2~3ページ目)にある記事』
検索数が多いキーワードを選んだらアクセスの伸びしろが大きいですから、表示回数やクリック数で判断しなるべく数が多いものを選定しましょう。
この記事がすなわち、あなたがリライトすべき記事ということです。
平均の検索順位が11〜30位くらいまでの中で、自分が結構力を入れて書いたという記事をいくつか選びましょう。
これは実際どの記事が検索結果に載っているか自分で検索してみる必要があります。
ブログのリライトによって劇的に改善しやすいのは、惜しくも検索結果の2~3ページ目で停滞し、あともう少しで1ページ目に表示される記事です。
せっかく2~3ページ目にあるにもかかわらず1ページ目には来ていないということは、Googleからかなり良い評価を受けているけれど、1ページ目に上げるにはまだ物足りないと評価されている記事。
記事本数の少ないサイト(ブログ記事が50本未満)は、まだまだ自分のサイト自体のSEO が弱いので、リライトするよりも新しい記事をどんどん増やしていくことに力を入れてください。
ここで注意して欲しいことがあります。
せっかく検索上位の1ページ目にあるブログ記事ならば、そこはヘタに手をつけないでください。
さらに良くしようと色気づくとかえって検索順位が落ちることがあり、悔しい経験をします。
私も初めの頃は検索サイトの1ページ目にブログ記事が掲載されると、もっと良いものにしようとヘタに手を加えてしまい何度か損したことがあります。
皆さんは気をつけてください。
具体的な過去記事の劇的なリライトのやり方
ではここから具体的な過去記事のリライトのやり方を紹介しましょう。
これから説明する通りにすれば、私の経験上かなりの確率で1ページ目に登場するようにGoogleから再評価されましたので、きちんと覚えてください。
まずは過去記事で検索結果の2~3ページ目にある欲しい記事は、どうして1ページ目に来ていないのかを考えましょう。
考えうる原因
- 検索ユーザーが知りたい答えが書かれていない
- 検索ユーザーが知りたい情報が文中から見つけにくい
- 検索ユーザーが知りたい情報が文章の下の方にある
- 検索ユーザーが知りたい情報の解説や説明が少ない
- 根拠がなくて信頼性の低い情報
- 他のブログ記事と同じような内容しか書いてない
- 所々リンクが切れている
- すでに終わった古い情報がまだ載っている
- 文字が見にくくて訪れた人がすぐに離脱している
- 広告だらけで胡散臭い
いかがですか?
どれか一つでも当てはまったら、早急に修正する必要がありますよ。
きちんと検索ユーザーが知りたい情報の答えを、見つけやすく分かりやすく書いて提供してあればさらに上位を目指せます。
それには自分のブログ記事よりも上にきているライバルの記事をよく研究し、自分のブログ記事と比較してみましょう。
自分にはなくて他人にはある情報や検索ユーザーが求めている答えが見つかったら、それをきちんと自分の言葉で表現し直してリライトすれば、追い抜くことができるでしょう。
自分ページには何が足りないのか調べる
ライバルよりも情報量で負けているのなら、自分のページには何が足りないのかをきちんとリサーチする必要があります。
自分が他のブログ記事に負けていた原因は、他のブログ記事の方が検索ユーザーの悩みを解決できていたり、知りたい情報をきちんと書いていたりしていたからだとわかるでしょう。
自分のブログよりも前のライバルのブログ記事は、どのような話の展開になっているのか、どのようなネタに触れているのかなどを詳しく調べてみてください。
特に気をつけて欲しいのは自分にはないキーワードですね。
足りないキーワードを全てピックアップして、その中でも頻繁に現れる言葉を見つけてください。
なぜそのようなことが起きたかというと、あなたの記事にはサジェストワードが足りなかったことが原因です。
狙ったキーワードとは別に入力候補に表示される複数キーワードを含めて記事をリライトすれば、さらに上位に表示されて不思議ではありません。
Google検索のサジェストワード
サジェストワードは文章だけではなく、タイトルや見出しにもきちんと含めましょう。
そしてただ取り入れるだけでなく、その順位もよく検討してください。
なるべく重要なキーワード先に含めることで、検索順位が大きく変わることもあります。
私が書いた過去のブログ記事でもタイトルのサジェストキーワードの位置を変えるだけで、検索順位が1ページ目のさらに上の方に表示されるようになったことがあります。
タイトルの見直し
タイトルというのは、検索ユーザーが読むか読まないかを判断する一番重要な部分です。
検索上位のライバルたちのタイトルと比較してください。
あなた自身がもし検索ユーザーだったとしたら、どれをクリックしたくなるのか考えてみましょう。
すると、おのずとどのタイトルが一番良いのかが分かるはずです。
タイトルの文頭に狙ったキーワードを持ってくるだけで順位を上げる効果があり、タイトルはSEO上大変重要な要素ですから、単純な内容で書くことだけはやめましょう。
見出しの見直し
ブログ記事のタイトルはもちろん重要ですが、SEO上は見出しも検索順位に影響を与える大切な要素です。
見出しはh1〜h4などの要素で、きちんと狙ったキーワードを取り入れ、h1はそのページに1つは絶対に入れてください。
そしてなるべくh2、h3などまんべんなく文中に散らしましょう。
タイトルと同様に、人を惹きつける魅力的な内容にしましょう。
話題の順序の見直し
検索ユーザーが、本当に知りたいことが記事の最初の方に書かれていますか?これは日本語を習った我々には馴染みが薄いですが、英語の場合はある段落中で言いたいことをよく一行目に持ってきます。
それに対して、日本語は言いたいことを最後に持ってきますよね。
ですから手っ取り早く疑問の解決を知りたい、もしくは新しい情報を知りたい検索ユーザーにとっては、なかなかその答えとなる文が出てこないと途中で離脱してしまうのです。
そこで工夫しなくてはならないのが話題の順序。
購入した一冊の本であれば読者は始めから終わりまで順番に読むでしょうが、ブログ記事は必ずしも最後までしっかりと読んでもらえるとは限りません。
本で言うならば、検索ユーザーには立ち読み感覚で読まれていると思ってください。
つまりGoogleもそういったことを総合的に判断しますから、検索ユーザーが知りたいという情報を始めの方にきちんと持ってきて、分かりやすく説明している記事が評価されやすいのです。
忘れないで欲しいのは、必ず言いたいことは最初に、そしてその裏付けや解説は後に書くということです。
情報の賞味期限に注意する
古い雑誌や新聞など読む価値がないのと同様、ブログの記事も古ければ誰も読みたくありませんよね。
あなたが書いた過去の記事の中には時間の経過とともに古くなり、読むに値しない賞味期限切れのものがあるでしょう。
それを最新記事にリライトし直すだけで、検索の上位に引き上げることができますよ。
チェックして欲しいことは以下のことです。
- 既に終わっているイベントやキャンペーンが書かれている
- 値段や番号、大きさといった数字が変わっているのに直されていない
- 最新の商品やサービスが出たのに追記されていない
心当たりはありませんか?情報は常に最新のものにしておくことは鉄則ですから、常にブログ記事は最新にしておくことを意識してください。
体験談をプラスする
これはかなりおすすめな方法ですが、体験談は Google に非常に高く評価されます。
体験談というのはその人本人にしか書けない強力な独自性を出します。
人と同じような内容は評価されない一方で、その人しか書けない内容はSEOに大きく影響を与えます。
もし過去のブログ記事に体験談がなく、文章を書いた後に体験したことがあったら、追記として書き加え、最新情報に更新したということをアピールしましょう。
記事中でのリライトの力の入れどころ
ここで気をつけて欲しいことを書いておきましょう。
リライトにまだ慣れていない時はついつい本文の内容そのものを変えてしまったり、書いた時とは別の意見を伸びてしまったりすることがあります。
それはリフォームではなく、新築に建て替えることですから上手にリライトできてはいません。
リライトは元の文章をさらに良くなるように磨き上げることですから、内容そのものが変わってしまうような改造はやめましょう。
せっかく2~3ページ目にきていた記事が、もっと後ろになってしまうことがあります。
リライトに慣れてきた私は、現在では新しい記事と同様にリライト記事も相当アクセスを呼べるようになりました。
それでもリライトにまだ慣れない頃は自分ではリライトしているつもりでも、検索順位がなかなか上がらずに苦労したものです。
では記事のどこの部分を集中的にリライトすれば良いのでしょう?実は、リライトしやすい箇所というのがあります。
検索ユーザーが知りたいと思っている情報、それに対する答えや解決策は変えることができません。
一番リライトしやすいのは具体例のところです。
具体例というのは文章をわかりやすくするための例えですから、ここを大々的に変えたとしても内容が変わるわけではありませんので、積極的に攻めるべきところ。
しかもこの具体例というのは独自性を出しやすく、自分の身の回りの事を思い描けばかけますから非常にリライトしやすいです。
具体例の部分が内容的にちょっと古いかなと思えば最新の内容に帰ればいいわけです。
一昔に流行ったトレンドを扱っていたなら、最新のものに変えればいいだけのことですから。
リライトの確認すべき要点をまとめました。
- 検索ユーザーの知りたいキーワードを狙って書いた記事か
- 狙ったキーワードがタイトルや見出しに入っているか
- 検索ユーザーが一番知りたい答えが書いてあるか
- 本文を読みたくなるような出だしになっているか
- 記事の情報は最新か
- 追記できる情報はないか
- 自分の体験談や意見は書いてあるか
- 分かりにくい表現を直し、不要な部分は削除しているか
まとめ
『ブログ記事は資産になる』
ブログ記事は掛け捨てて終わりではなく、ものによっては何年もアクセスを集めてくれます。
もし過去に書いた記事であまり思ったよりもアクセスが集まっていないと思ったら、紹介したやり方ですぐにでも改善しましょう。
すでに書き終えた記事を役に立たないまま葬り去るか、改善してアクセスを呼ぶ宝の記事にするかはこのリライトにかかっています。
で儲けるにはこのブログのリライトが非常に大切ですので、正しい方法で実践してください。