りくです。
今は個人でも簡単に起業できる世の中に
なりましたが、起業したすべての人が実際に
利益を出して長く続けていくことが
出来るかどうかは話が別です。
ホリエモンこと堀江貴文さんが提唱している
「儲かるビジネスの4原則」というものがあって、
起業するにあたって非常に参考になりますので
覚えておいてください。
儲かるビジネスの4原則
- 小資本ではじめられる
- できるだけ在庫を持たない
- 利益率が高い
- 継続性がある
では、これを踏まえて、
今回はネット起業の仕方や種類について
- 物品販売系ビジネス
- 情報コンテンツ販売系ビジネス
- 商品紹介系ビジネス
の3つに分けてお話していきます。
目次
何のためにネット起業するのか？を明確にしておく
起業するといっても、
ただ単にお金が稼げればいい
というわけではないと思います。
- ビジネスを通してどんな活動をしたいのか？
- いくら稼ぎたいのか？
- 稼ぎたいのは何のためなのか？
- これだけは譲れないという自分の信念
などを明確に持っておきましょう。
月収100万円を目指す場合と月収5000万円
を目指す場合では、達成するまでにかかる
時間や作業量も方法も違います。
家族との時間を犠牲にしてでも
成し遂げたいことがある人もいれば、
そこまでしたくない人もいますよね。
あなたの場合はどうでしょうか。
ネット起業の仕方：１物品販売系ビジネス
文字通り「物品」を販売するビジネスです。
「安く仕入れて高く売る」という世の中の
販売の基本に基づいた方法で、売れれば即売上
になりますので「ネットビジネスでお金を稼ぐ」
ということを実感しやすいと思います。
ただし、
- 売れそうなものを見極めるセンスが必要で、失敗すると在庫を抱える。
- 売れれば売れるほど、顧客対応・梱包・発送作業に追われる
- 仕入れの為に多少資金が必要
というデメリットもあります。
せどり・転売
実店舗やフリマサイトなどから商品を安く仕入れて、
Amazon・eBay・Yahoo!オークションなどで
高く売り、その差額が利益となります。
多くの人が利用しているプラットフォーム
で販売するため、自分で集客する必要がない
ところが大きなメリットです。
詳しく知りたい方は
こちらの記事もチェックしてください。
ネットショップ経営
ショッピングサイトを構築して、
集客から販売まで自分で行います。
せどり・転売よりも
難易度が高いようにも思えます。
ですが、どこのプラットフォームにも
依存しない分、自分の自由にできますので、
Amazon等の規約に縛られず自分の好きなように
やっていきたい人には向いているでしょう。
また、注文が入ってから仕入れるようにすれば、
在庫を抱えるリスクはありません。
ネット起業の仕方：２情報コンテンツ販売系ビジネス
「物」ではなく「情報・サービス」を販売します。
「情報・サービス」はデータなので
在庫を持つ必要がありませんが、
作り上げるまでが大変です。
良いコンテンツを作るためには、相応の知識や
経験はもちろんのこと、いかに顧客のニーズを
コンテンツに活かしていくかも重要です。
宣伝や販売戦略もしっかり考えなければ
いけませんので
時間もスキルも必要になってきます。
ただし、良いコンテンツが出来上がれば
長期にわたって売上が見込めますので
「儲かるビジネスの4原則」を満たした理想に近い
ビジネスと言えるのではないでしょうか。
情報商材・コンテンツ販売
あなたが持っているノウハウや情報を、
PDF・動画・音声コンテンツとして販売します。
内容はどのようなものでも良いのですが、
「せどりのやり方」「で稼ぐ方法」
などの稼ぐ方法をまとめたものが多いですね。
他にも接骨院が「腰痛を解消する方法」
のDVDを販売していたりします。
情報商材・コンテンツに対しては
「あやしい」「胡散臭い」
といった印象を持つ人が多いので、
実在する「物」を販売するよりも難しいです。
ですが、仕入れの必要がなく
売上はそのまま利益になりますし、
価格も自由に決められます。
宣伝や販売は自分で直接行うこともできますが、
アフィリエイターに宣伝・販売してもらう
のも良いでしょう。
仕入れにお金がかかっていないので、
多少の紹介料を払っても
手元に入ってくるお金はすべて利益です。
りく自身がコンテンツ販売で月収３００万円を
自動で稼いでいるので、興味がある方は
こちらの記事もチェックしておいてください。
コンサルティング・サポート
あなたの情報やノウハウを
ひとりひとり個別に向き合って
提供していく方法です。
顧客の疑問点に答えたり、問題点を一緒に考えたり、
その人に合った販売戦略を考えるなど、
あなたの時間も取られますので一度に多くの
顧客と契約はできませんが、
価格は高く設定することができます。
- 対面のマンツーマンコンサル
- 2～3人の少人数コンサル
- 非公開のFacebookコミュニティ（月額料金制）
- 通話（skype等）コンサル
など、色々な方法がありますので、
顧客のニーズやあなたの希望に合わせて
決めると良いでしょう。
ネット起業の仕方：３商品紹介系ビジネス
いわゆる「」
と呼ばれるものですね。
他人・他社の商品を
自分の媒体（ブログやメルマガ等）
で紹介して、購入されると紹介料（報酬）
がもらえる、という仕組みです。
ネット起業について調べていると、
早い段階で目にするのではないでしょうか。
すでに世の中にある無数の商品を無料で紹介する
ことができますし、特に情報商材・コンテンツは
報酬も高いので、こちらも「儲かるビジネスの4原則」
を満たした理想的なビジネスです。
情報商材の詳しいやり方はこちら
サイト
ひとつのジャンルや商品に特化したサイト
を作って、関連した商品を紹介する方法です。
例えば「格安SIM」であれば、料金や通信速度
について各社比較したり、メリット・デメリット
などを書いて、最終的に
「格安SIMのことならこのサイトを見ればわかる」
といったサイトにしていきます。
必要な情報を一通り書き終えたら、
そこでそのサイトは完成となり、
その後はある程度放っておいても
売上が上がるようになります。
いつまでも記事の更新に追われないのが良いところ
ですが、時が経てば情報も変わりますし
新商品も出ますのでメンテナンスは必要です。
ひとつの商品の絞ったサイトの場合、その商品が
禁止になったりすると、
一瞬にして収入源を失うリスクがあります。
トレンド
主にGoogleアドセンスを利用した方法です。
Googleアドセンスは、検索ユーザーの過去の検索履歴
や閲覧履歴に基づいて、自動的に広告が表示される
ようになっていて、広告がクリックされると
報酬が発生するしくみになっています。
記事の内容は旬なニュースや芸能ゴシップなどの
「アクセスを集められるもの」
であればブログ全体で
それほど統一性がなくても大丈夫です。
商品を購入してもらう必要はなく、広告を
クリックさえしてもらえれば良いので
比較的取り組み安い手法です。
しかし、頻繁に記事を更新してアクセスを稼ぐ
必要があるので、毎日記事更新の時間が
取れない場合は難しいかもしれません。
トレンドの詳しいやり方はこちら
メルマガ
メールマガジンを発行して、
読者に対してメルマガ内で商品を紹介します。
読者数が1人でも100人でも1000人でも、
あなたが書くメルマガは1通だけなので、
読者数が増えて売上が増えても
手間が増えないところがメリットです。
また、「ステップメール」という
あらかじめセットしておいたメールを
自動で配信する機能を利用すれば、
メルマガを書く手間もなくなります。
ただし、メルマガ読者を集めるためには、
ブログを作ったり無料レポートを作ったりと、
最初は手間がかかるので、
「長い目で見て将来的に手間が減ればいい」
と思えない人には向いていません。
メルマガの詳しいやり方はこちら
PPC
「GoogleAdwords」や「ヤフーリスティング」
が代表的な、お金をかけて
広告を出稿していく方法です。
検索エンジンで何かを検索した時に、
上の方に「広告」と表示されている記事が
いくつか並んでいるのを見たことがありませんか？
これがPPC広告です。
通常は検索結果の上位に自分の記事を表示させる
ために、工夫して記事を書く必要があり、
知識も時間もかかりますが、PPC広告はお金を
払ってその工程を飛び越えることができるのです。
広告料は「1クリックあたり○円」
とキーワードごとに入札制で決まり、
基本的には金額を多く支払う広告主の記事が
目立つ場所に表示されます。
キーワードによっては企業が大金を払って
載せている場合も有りますので、
そのキーワードでは個人が戦うのは
難しいでしょう。
「お金を払って上位表示させても売れなかったらどうするの？」
と思いますよね。
でも、最初はテスト期間と割り切って、
売れる商品を見極めていくしかありません。
赤字になる広告は外して、
黒字になる広告だけを残すようにしていけば、
だんだんと利益が出るようになっていきます。
PPCの詳しいやり方はこちら
ネット起業の仕方や落とし穴まとめ
ネットで起業する入口としておすすめの方法
をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
最初は転売ビジネスから始めて、
後に自分でコンテンツ販売をするとか、
コンサルティングをするとか、あなたのスキル
によって変化・発展させていくことができます。
また、収入に上限がないのも
ネット起業の良いところですよね。
どんなビジネスにもメリット・デメリット
がありますので、最初にお伝えした
「儲かるビジネスの4原則」も参考にしながら、
ぜひあなたに合ったビジネスを
見つけてみてください。
ではまた
何か質問や感想などあればご連絡ください。
以下のリンクからりくに問い合わせできます。
基本的に24時間以内に返信しています。
